私がうつ病を発症して助けられたことがいくつかあります。

その方法を紹介します。

母が病気になり、うつ、不安神経症を発症しました、
急に襲ってくる強烈な不安に毎日怯えていました。

辛い、きつい、誰か助けて!と祈るような気持ちで毎日過ごし、
誰かに、この苦しみを打ち明けたい、話して楽になりたい、救ってほしい・・・

そう考えるようになり、今まで、そんな話をしたことのない友人にも話して、
胸の内を打ち明けました。

話している時は、不安はほとんどないのですが、友達と別れたり、
電話を切った後に、また不安感が襲ってきます。

こんな事を打ち明けられる友人は3人ぐらいしかいませんでした、
皆、普通の勤め人だったので、夜遅くは電話をかけれません。

一人だけ飲食店勤務の友人がいたので、夜勤が終わったあとに相談したことがあります。

しかし、この友人は、人の話を聞くタイプではなく、ほとんど自分の話しかしません、
なので、電話で1時間ぐらい話したとしても、友人の話が9割以上で終わってしまいます。

俺は、こんなに辛くて弱っているのに、アドバイスより話を聞いてほしいんだよと、
悲しい気持ちになりましたが、夜中に電話に付き合ってくれるだけでもありがたいのかも。

いくら友人でも流石に毎日、電話して辛いんだよと泣き言を聞かせる訳にもいきません。

なので、疎遠になった友人や、縁を切った友人達にも電話をかけました、
普通だったら、絶対にそんな事はしないのに、この時の精神状態は普通ではありません。

もう、毎日、楽にしてほしい、この苦悩から救われたいという一心でした。

縁を切った友人は電話が変わっていてつながらなかったから良かった、
他にも、元カノとかいろんな人に電話をしました。

話してる時は楽になるのですが、やはりそれでも救われません。
毎日が辛く苦しい連続でした。

いくら仲が良くても24時間一緒に居て慰めてくれる、安心させてくれる人などいないから。

本当に死んでしまいたいと、何度も思いました、
しかし癌と懸命に戦っている母より先に逝くことはできません。

人間は乗り越えられる試練しか神様は与えないといいますが、
その時の心境は、は!?ふざけんなよ!!もう、ギリギリなんだよ!頼むから助けてくれ!

そう、心から思いました、乗り越えられる試練というけど、じゃあ自殺した人は??
乗り越えられてないじゃん!苦難は神様の試練だなんて嘘だと思いましたね。

戦国時代の武将、山中 幸盛(やまなか ゆきもり)通称は鹿介(しかのすけ)という人は、
お家再興のために「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」と言ったらしいが、私は一難一苦もいりません!

多分この人は、死にたくなるくらいに辛い目にあった事がないんじゃないか!?
本当の苦しみに出会ったら、七難八苦を与えたまえなどと口が裂けてもいえないはず。

人生は、修業の場で、苦しみや辛さに耐え抜いたら、人間が成長するような教えがあるけど、
どう考えても、何の辛さ、苦しみもなく人生イージーモードで行きてる人を何人か知っています。

どうせ、生きるのなら、楽しく、幸せに暮らしたい!
まあ、それだけだと、楽しさ、幸せの価値がわからないので、割合は8:2ぐらいで楽しさで良いと思う。

人にもよると思いますが、この時の自分は10:0で苦しみの圧勝です。

色んな本も読みましたが、今起きている現象は全部自分が引き寄せている、
自分が望んだ事なんだと書いてあります。

はぁぁぁ!?親の病気も、上階のクソガキの走る音も、俺が望んだの??
そんな事考えたこともないし、潜在意識がどうちゃらこうちゃら言われたら、そこはどうにもできない。

まあ、親の病気は寿命かもしれませんが、
覚者、悟りを開いた人などの言うことは信じる方なのですが、これに限っては、うーんです・・・

少し脱線しましたが、不安を消すため、ほうぼうに電話をかけまくり、
もう、かける人がいないくらいになりました。

誰かが、助けてくれるんじゃないか!?誰かが楽にしてくれるのでは!?という、
甘ったれた考えも通じもせんでした。

それでも、解決されず、辛く苦しいトンネルをさまよっていました。

いつもは母が、良き相談相手でしたが、病気をしている母に心配はかけられません。

人に話したい、人に聞いてほしい、そう思っていたときに、フッと思い出しました、
そういえば、命の電話というのがあったな。

もう、夜も遅いし、やってないかな!?とりあえず調べてみました。

場所によっては24時間体制のところもあります、
でも、中々、いや!相当、繋がりづらいと書いてあるブログがありました。

まあ、ダメ元でかけてみようと電話をかけました、私は東京在住なので、
東京しかかけてはダメなのかなと思い東京のいのちの電話に電話をしました。

やはりというか、案の定電話は繋がりません、
一応、関東周辺もかけてみましたが、だめです、繋がりませんでした。

中には、500回かけて、やっとつながった人もいたらしいです。

500回は無理だなぁ、諦めかけたその時、
他の地方にかけてみようかな、どうせ繋がんないし。

東京の人はダメと言われたら電話を切ればいいのだから、
そう思い、全国のいのちの電話に片っ端からかけました。

あー、ダメだやっぱりつながらないやと諦めかけ、
もう、一周かけてダメならあきらめようと思った矢先にある所でつながりました、AM2時頃だったかな。

もしもしと相手の声がします、つながらないと思っていたのが、繋がったので、
呆気にとられて何を話したらいいのか、少し沈黙しました。

でもせっかく繋がったんだからと気を取り直し、自分の境遇を話し始めました、
話している途中にいろんな感情がこみ上げてきて気づいたら泣いていた。

その、相談員さんは深夜にもかかわらず、親身に話を聞いてくれて、
私も、この前母を失ったから辛さはよく分かるよ、共感してくれました。

あなたの母親は、まだ抗がん剤治療中で治るかもしれないじゃない、
今は抗がん剤も進歩しているから、良い薬もあるからと慰めてくれました。

30分ぐらい話したでしょうか、
私はこんな時間に話を親身になって聞いてくれた、相談員さんに厚く礼をのべて電話を切りました。

ありがたい!こんな時間にボランティアで人の話を親身になって聞いてくれるなんて、
本当に心からそう思いました。

しかし、皆さんボランティアでやられているので、やはり人数が不足しているらしいです、
政府はこういった所にも、もう少し予算を割いてほしいと思います。

全国のいのちの電話のURLを貼っておきます↓

全国のいのちの電話

ただし、本当に自殺してしまいそうな人や死ぬほど苦しんでる方が大勢います、
そういった方優先なので、さみしいからとか、ひまつぶし等で電話するのはおやめください。