母が退院し、家に帰ってきて、二週間ぐらいが経過しました。

はじめは、ずっーと横になっていて、具合が悪いのかと心配になりましたが、
徐々にですが、回復の兆しを見せ始めました。

家に帰って来てから、病気に良いと言われている物を試せる範囲で試してみました。

まず、ガンは熱に弱いということで、体温を上げる事に努めました、
やった事は、夏でしたが冷たい飲み物を飲ませない、生姜紅茶や純ココアを飲ませる、湯船に浸かる等です。

うちは、夏でも湯船には入っていたので問題ないのですが、
ヒートショックプロテインという、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質が身体に増えるのは20分くらい入浴しなければいけないみたいです。

さすがに夏場に病み上がりで、20分はきついので、頑張って10分くらいは入ろうよと、
母もそれに従いました、しかしどうしても暑くて耐えられない時は出てもいいからねと言いました。

本当は、お風呂なんて自分のペースで入れてあげたいけど、なにせ大病なので我慢してもらいました。

まあ、体温を上げるということは身体にも良く、
体温が1℃上がると免疫力は5~6倍あがる?!などと言われていますので体温には気をつけ、毎日、体温計で測っていました。

体温面では、特に低いということはなかったので安心していました。

お酒も、もちろん禁止です!場所が肝臓ということもあったのとビールは身体を冷やします。

後は、砂糖がガンに良くない、砂糖を摂ると癌細胞が増殖するなどという文献も目にしました、
結構色々な本や、サイトで目にしたので、砂糖にも神経質になり、甘い食べ物、飲み物を極力とらせないようにしました。

母は、太ってはいませんでしたが、人並みに甘いものが好きで、
よく、昼食後にドーナツや和菓子類などを少し食べるのが好きでした。

なので、甘いものを禁止するのは、可愛そうでしたが、母を助けたい一心で、
なるべく心を鬼にして食べさせませんでした。

時折母が、甘い物食べちゃダメなんだよね、私は食べれないんだよね?と聞いてきました、
私は自分が母を失いたくないエゴで甘いものを禁止しているのに、これが母のためなんだと、勝手に思い込み、少し怒りました、誰のためでもないんだよ!自分のためだよ!良くなればなんぼでも食べれるからと・・・

本当は本人の好きな物を食べさせ、好きな事をしてもらいたいです、
しかし、世界で一番大事な人なので、絶対に失いたくない人だったので。

こういう事をして助かれば、ああ、あの時心を鬼にしてやって良かったなぁとなるのでしょうが、
やはり、ガンというのは怖い病気で、他の方のご家族のガンの闘病記のブログを拝見しても、もちろん良くなった方もいましたが、亡くなってしまった方も多かった。

皆さん、大事な家族なので、ガンに良いという物は色々試していましたね、
それでも亡くなる人は亡くなってしまいます。

あくまで、私の見解ですが、年齢に関係なく、運命の寿命がくれば天に帰るんだと思います・・・

この頃は、どうにかして胆管癌を治せないか、必死でしたが、胆管癌に自分がなった、家族がなったという方のブログを拝見すると、ほとんどの人が亡くなっていました。

こういうブログを見てしまうと自分の母と重ねてしまうため、
不安がとてつもなく大きくなり、いやでしたが、何か解決策やヒントはないか?と毎日読んでは、落ち込んでいました。

中には、胆管がんで、何とかやっと手術ができることになり、
無事、手術が終わったのも束の間、数日後に肝臓や腹膜に転移があると告知を受けたそうです。

その方は、小さいお子さんもいて、まだ死ぬわけにはいかないと言っていましたが、
転移の告知、再手術不可能という事実をうけ、神も仏もいないのか?と悲観していました。

本当に胆管がんというのは、やっかいな病気です、
しかし中には標準治療で宣告された余命を突破したと言う方もいたので、どんな病気でも諦めない気持ちも大事かもしれません。