転院を考えた理由はこの病院への不信感と、あと、黄疸の数値が完全に下がりきらなくても、
予定日通り手術をするとのことだったのも一因です、黄疸の数値が下がりきらないということは、まだ、肝臓が弱っているので、そこにメスを入れるのは危険だと判断しました。

でも、もし、母の友人を執刀した先生だったら、ここで手術しようかという話も出てました。

手術をする先生は2人いて、母の友人を執刀した先生じゃない方が、
母の手術を担当する事がわかりました。

これで、あぁこれはやはり、病院を変えたほうが良いということだなと解釈し納得しました。

担当になった執刀医を調べましたが、ほとんど情報は出てきません、
多分、年間の手術数も少ないんだろうなぁと思いました。

やはり、手術数をこなしている方が良いと本にも書いてあり、それは納得できました。
技術も上がるし、いろんな場面に対応できるという事だと思います。

後でわかったのですが、母を担当するはずだったドクターは胆管の名医とのことでした。
これも、後々、私を苦しめ、頭を悩ませる原因となったのです。

そして、お願いしていた紹介状が出来上がる日に、母を転院させるため、
姉が仕事を休んで、車で駆けつけてくれました。

母を車に乗せ、○区のN病院に向かいます、この時は少し不安もありましたが、
ある程度の希望もありました、車の中で家族皆で母を鼓舞しながら行きました、
何より母が生きているという事が嬉しかった。

高速が混んでいたことと、不慣れな場所だったので、2時間ぐらいかかってN病院に着きました。

とても大きな病院で、駐車場待ちの車が並んでいました、
私は母と先に病院入り、紹介状をわたし、色々な手続きを済ませていました。

確か、築50年ぐらいたっている病院で、とにかく古いです、お世辞にもキレイとはいえない建物でした。

トイレも臭ってくるような古いトイレでちょっと気分がブルーになったけど、
いや、建物の古さは関係ない!ようは医療技術だと思い、前向きにとらえました。

どこの病院でもそうですが、入院や検査になると色々と書類に記入しなければなりません、
そして、書類の手続きをこなしているうち、母の検査が始まりました。

あれ!?前の病院のデーターを使うのかなと思っていたのですが、
まあ、それだけを鵜呑みにはできないんだろうなぁぐらいに思っていました。

結局、全部の検査を一から、やらされたのです、MRI、胃カメラ、大腸検査など。

母は、ぐったりしていて、もう検査は嫌だ!怖いし、痛いし、とぼやきました。

自分はそれらの検査をしたことがないので、まぁそうなのかぐらいに思っていました。