うつ病、不安神経症の辛さから抜け出したいと思い、
私は、インターネットで情報収集を開始しました。

いろんな、情報が出てきましたが、ピンとくるものがありません!

私は、病院には行きたくなかったので、他の方法を探しました、
病院に行って、薬をもらっても根本的には治らないと思ったからです。

検索していくうちに、よく目にするのが呼吸法、丹田呼吸と言うやつです、
下丹田を開発すれば、幸せになれる、超人的な能力が目覚めるなどいい事ずくめ。

なのですが、中々効果を実感し難い、丹田呼吸は以前にも興味があり、
実践していた事もありますが、やはり途中で挫折していました。

白隠禅師という人が、この丹田呼吸法と軟酥の法をやって、
「病気が治らなかったら首を持って行け!」というぐらいの鍛錬法です。

丹田呼吸を調べていくうちに、政木和三先生という方にも行き着きました。

「私は幼いころから胃腸が弱く、青びょうたんなどと呼ばれていた。

おまけに少々吃音があったので、引っ込み思案で人前で話もできないほどだった。

そこで、小学校に上がるころ、寺の住職に腹式深呼吸というものを教えてもらった。」

この先生は、元々身体が弱く、近くのお寺のお坊さんに腹式呼吸を教わりました、
7秒息を吸って、7秒息を止めて、7秒で息を吐くという呼吸法を教わったそうです。

最初のころは、7秒間でゆっくり息を吸い、それを下腹部をふくらませるように押し込んで7秒間止める。
そして、ゆっくりと7秒間で息を吐き出す、という方法であった。

こうした訓練を、毎晩1時間続けていくうちに、20秒間で吸い、20秒間止め、20秒間で吐き出す、
1分間に1呼吸ができるようにまでなった。それを暗い部屋で毎日続けたのである。

そうするうちに、複式深呼吸をした後、部屋の中がポッと明るくなることが分かった。
こうした状態が自然にできるようになっていったのである。
そして、10歳のときであった。

母親がお寺からもらってきた日蓮宗のお経の本を仏壇に置いて、毎日開いていた。
どうしたわけかお経の意味が頭に浮かび、それを母親に語って聞かせたというのだ。

『あの時、お前がお経の意味を話してくれたからよく分かった。
ありがたかったよ』

と母は90歳で亡くなる前にそう語った。
そこで、母が亡くなった後、遺品の中からその古いお経の本を探し出して開いてみたが、
漢文調の難しい文字が並んでいるだけで、何が書いてあるのかさっぱり分からない。

どうして、あんなに小さかった私にこんな難しいお経の意味が分かったのだろうか。
それは、後に、人間と脳波の研究が進み、私自身も脳波の研究をしていくうちに解明した。
実は、そのときの脳波の状態がシータ波にまで達していたようなのである。

つまり、長い間、複式深呼吸を熱心におこなったことで、
いまでいう“気”が高まり、気功でいう真気にまで達したために起きたことであろう。
『人間万事塞翁(さいおう)が馬』という。

もし、私がとても健康で、複式深呼吸などやっていなければ、
あのような現象が起きることもなく、脳波の研究をしても、ただそれだけに終わっていたかもしれない。

この政木和三先生はその後も神秘的な体験をたくさんしています。

丹田呼吸のおかげでインスピレーションが度々降りてきて、
色々な発明をしました、確か3千以上の発明をしたと思います。

しかし、それを全部特許を開放し大手メーカーなどに譲ってしまったとの事。

この政木和三先生の本を読んで、これだ!この呼吸法を続ければ鬱は改善するかも!?

そう思いたち、2月の寒い時期に家だと集中できないので、
近くに人のほとんど来ない公園があるので、そこで15分~20分ぐらい実践していました。

この腹式呼吸はもちろん有効的な方法なのですが、
中々効果を感じづらいのが難点で、モチベーションを保ちづらいです。

私は、4ヶ月ぐらい続けていたのですが、
夏が近づき外が暑くなり、蚊なども出てきていつの間にか止めてしまいました。

いや、今でもやるにはやるのですが、一日に数回ほどです、
人間ゴールが見えていれば頑張れるのですが、この呼吸法というのは忍耐が必要ですね。

でも、色々な武道家だったり、お坊さんだったり、
その道の大家と言われる方々が絶賛しているので間違いない鍛錬法です。

私も、また白隠禅師や政木和三先生の本を読み直して呼吸法を再開します。